世界の子どもたち  


  世界がぜんたい幸福にならないうちは個人の幸福はあり得ない

宮 沢 賢 治   農 民 芸 術 概 論 綱 要


  世界では9人に1人(約8億人)が飢えに苦しんでいます。その結果、5歳以下の子供の4人に1人が慢性的な栄養不良に陥っており、今も5秒に1人の割合で亡くなっています。安全な水を手に入れることができない人は21億人、小学校に通えていない子どもは6千万人以上もいます。また、紛争や迫害から逃れて苦しい生活を送っている難民は6千800万人。その半数は子供で、その中には家族とはぐれ、1人で避難を続けている子ども14万人が含まれています。(UNICEF、UNHCR、WFPなどのホームページより)

 


   途上国・紛争下の子どもたち 

世界には苦しい生活を強いられている子供たちがたくさんいます。そして、その現状を改善しようと困難な
状況の中で、時には命がけで、一生懸命活動している人々もいます。しかし、活動資金は全く足りていません。
下のリンクをクリックすると、各団体のホームページから、状況報告や活動報告などが別タブで開きます。

ウクライナ     
    国際連合児童基金UNICEF  ウクライナ緊急募金
   国際連合難民高等弁務官事務所UNHCR  ウクライナ緊急事態
   国境なき医師団MSF  ウクライナ : 命を守る緊急医療援助
   日本赤十字社JRCS  ウクライナ人道危機救援

ロヒンギャ    
   国際連合児童基金UNICEF  ロヒンギャ難民緊急募金
   国際連合難民高等弁務官事務所UNHCR  ロヒンギャ難民危機
   国境なき医師団MSF  今も変わらないロヒンギャ難民の窮状
   日本赤十字社JRCS  避難民に迫る雨季と災害への備え

シ リ ア  
 国際連合児童基金UNICEF  世界の子どもたち:シリア
 国際連合難民高等弁務官事務所UNHCR  シリア緊急事態
 国境なき医師団MSF  シリア危機:追いつめられる人々
 日本赤十字社JRCS  シリア紛争から8年目を迎えて

イ エ メ ン    
   国際連合児童基金UNICEF  世界の子どもたち:イエメン
   国際連合難民高等弁務官事務所UNHCR  イエメン危機4年
   国境なき医師団MSF  イエメン:2年間で1500人以上の母子が死亡
   日本赤十字社JRCS  イエメン:一時停戦後も続く人道危機

南スーダン    
   国際連合児童基金UNICEF  世界の子どもたち:南スーダン
   国際連合難民高等弁務官事務所UNHCR  南スーダンを逃れる難民が150万人に
   国境なき医師団MSF  南スーダンでおきていること
   日本赤十字社JRCS  南スーダンで考えた「人道」の意味

コンゴ民主共和国     
   国際連合児童基金UNICEF  世界の子どもたち:コンゴ民主共和国
   国際連合難民高等弁務官事務所UNHCR  忘れられた難民危機
   国境なき医師団MSF  コンゴ民主共和国 活動ニュース
   日本赤十字社JRCS  困難を生きぬく難民家族

 ナイジェリア     
   国際連合児童基金UNICEF  世界の子どもたち:ナイジェリア
   国際連合難民高等弁務官事務所UNHCR  数千の人々が国境を越える
   国境なき医師団MSF  ボコ・ハラムの襲撃で町が廃墟に
   日本赤十字社JRCS  ナイジェリアとICRCの活動

パレスチナ    
   国際連合児童基金UNICEF  世界の子どもたち:パレスチナ
   国境なき医師団MSF  活動ニュース:パレスチナ
   日本赤十字社JRCS  奮闘するパレスチナの赤十字
   パレスチナ子どものキャンペーンCCP Japan  パレスチナ難民の状況

イ ラ ク    
   国際連合児童基金UNICEF  洪水と厳寒に晒される子どもたち
   国際連合難民高等弁務官事務所UNHCR  イラクの人々が直面している過酷な現状
   国境なき医師団MSF  活動ニュース:イラク
   日本赤十字社JRCS  イラク北部での医療救援活動報告

そ の 他    
   国際連合難民高等弁務官事務所UNHCR  難民の子どもたち
   国際連合児童基金UNICEF  紛争下の子どもたち
   国際連合児童基金UNICEF  世界の子どもたちを知る
   国際連合児童基金UNICEF  世界子供白書2017


      支 援 団 体    
    

  このような現状に対して、子どもの命と健康を守るための支援、あるいはそれに関連する活動に取り組んでいる団体は無数にあります。国際連合にもいくつかの機関が設置されていますし、民間の支援団体も活躍し多くの成果を上げています。そのような機関や団体をいくつか紹介します。これらのうち、国際連合児童基金UNICEF、国際連合難民高等弁務官事務所UNHCR、国境なき医師団MSF、赤十字国際委員会ICRC、国際連合世界食糧計画WFPはノーベル平和賞を受賞しています。


 国際連合児童基金 UNICEF 国内組織 本部 (英語)
   国際連合難民高等弁務官事務所 UNHCR 国内組織 本部 (英語)
   国際連合世界食糧計画 WFP 国内組織 本部 (英語)
   国際連合開発計画 UNDP 国内組織 本部 (英語)
   国際連合人口基金 UNFPA 国内組織 本部 (英語)
   国境なき医師団 MSF 国内組織 本部 (英語)
   赤十字国際委員会 ICRC 国内組織 本部 (英語)
 

  この他、国際連合人道問題調整事務所OCHA国際連合食糧農業機関FAOなども関連する活動を行っています。また、日本国内には非常に多くの国際協力民間団体が存在し、精力的に活動して多くの成果を上げています。それらについてはこちらをご覧ください。国際協力NGOセンター(JANIC)のデータベースが別タブで開きます。



     だんざ出版 ユニセフ募金レポート   
 

  だんざ出版では、苦しい生活を強いられ、生命の危機に瀕している子供たちのために、純益の50%を拠出し、日本ユニセフ協会を通して途上国や紛争下の子どもたちの支援に役立てることをお約束しています。純益を明らかにするための収支及び募金の結果をここにご報告します。

  募金額決定のための純益の定義
    純益 = 収入−支出
    収入 = 売上額 (本体価格×売上冊数)+消費税の免除があればその額+受け取った配送料
    支出 = 売上原価+配送費+払込料金+書店手数料
                   +通信費+消耗品費+見本費+広告費+その他の経費
    ※ 税金は、翌年3月まで確定しませんので、ここでは支出に含めません。


   2024(令和6)年度用に販売した中学校週案多年度版についてのご報告
  昨年度から多年度版を発行しています。このため数年分をひとまとめに印刷・製本することが可能になり、製造単価をそれまでより大幅に削減することができました。このため2024年度も販売利益が生じ、上記の計算方法に則って募金額を計算することができました。ここでの計算はユニセフへの募金額を決定するための便宜的なものです。
  なお、弊社はインボイス発行事業者の登録をしていませんので、仲介してくださる書店・教材店様に経済的負担をおかけする場合があります。その点を考慮して、今年度から仲介手数料を1冊110円から160円に増額いたしました。

 収入の部
項 目 金 額 備     考
売上額 646,127  カバーつき 660円×10/11×960冊=576,000円
カバーなし 580円×10/11×133冊=70,127円
消費税免除額 64,613  カバーつき 660円×1/11×960冊=57,600円
カバーなし 580円×1/11×133冊=7,013円
インボイス登録していない事業者の年間売上額が1,000万円以下の場合、消費税は免税されます。
配送料 3,000  3冊以下のご注文でお支払いいただいた配送料
合 計 713,740   

 支出の部
項 目 金 額 備     考
カバーつき売上原価  240,960  売上原価251円×960冊
カバーなし売上原価 22,610  売上原価170円×133冊
配送費 42,153   
払込料金 4,361   
書店手数料 104,160  仲介手数料160円×651冊
通信費 8,366  はがき、切手、電話代、ネット接続料など
消耗品費 2,103  ポリ袋、接着剤、インクなど
見本費 10,793  カバーつき原価251円×43冊を見本として提供
広告費 20,678  ホームページ維持費、チラシ印刷費など
その他の経費 57,127  旅費交通費、車両費、雑費など
合 計 513,311 

 純益 = 収入 − 支出 = 713,740 − 513,311 = 200,429円

 募金額 = 純益 × 50% = 200,429 × 0.5 = 100,214.5円

  千円単位に四捨五入して、今回の募金額を 100,000円 とさせていただきました。ご購入下さった皆様、本当にありがとうございました。7月3日に日本ユニセフ協会への送金を実施いたしました。



   2023(令和5)年度用に販売した中学校週案多年度版についてのご報告
  2023(令和5)年度からは多年度版を発行させていただくこととし数年分をひとまとめに印刷・製本いたしましたので、製造単価をこれまでより大幅に削減することができました。このため売り上げ冊数は683冊と過去最低にとどまったものの、初めて販売利益が生じ、上記の計算方法に則って募金額を計算することができるようになりました。ここでの計算はユニセフへの募金額を決定するための便宜的なものです。

 収入の部
項 目 金 額 備     考
売上額 406,164  カバーつき 660円×10/11×633冊=379,800円
カバーなし 580円×10/11×50冊=26,364円
消費税免除額 40,616  カバーつき 660円×1/11×633冊=37,980円
カバーなし 580円×1/11×50冊=2,636円
売上額が1,000万円以下の場合、消費税は免税されます。
配送料 4,400  4冊以下のご注文でお支払いいただいた配送料
合 計 451,180   

 支出の部
項 目 金 額 備     考
カバーつき売上原価  158,883  売上原価251円×633冊
カバーなし売上原価 8,500  売上原価170円×50冊
配送費 30,548   
払込料金 4,462   
書店手数料 26,840  仲介手数料110円×244冊
通信費 9,789  はがき、切手、電話代、ネット接続料など
消耗品費 7,427  ガムテープ、接着剤、インクなど
見本費 5,271  カバーつき原価251円×21冊を見本として提供
広告費 19,900  ホームページ維持費、チラシ印刷費など
その他の経費 77,473  旅費交通費、車両費、雑費など
合 計 349,093 

 純益 = 収入 − 支出 = 451,180 − 349,093 = 102,087円

 募金額 = 純益 × 50% = 102,087 × 0.5 = 51,044円

  千円単位に四捨五入して、今回の募金額を 51,000円 とさせていただきました。ご購入下さった皆様、本当にありがとうございました。6月26日に日本ユニセフ協会への送金を実施いたしました。



        2022(令和4)年度版 中学校週案についてのご報告 
  2022(令和4)年度版は、699冊の売り上げにとどまり、3年連続の赤字となってしまいました。よって、上記の計算方法ではユニセフへの募金額はゼロとなってしまいます。そこで支出としては昨年同様、売上原価、配送費、払込料金、書店手数料(※)のみを計上し、次のような計算方法をとらせていただくこととします。ここでの計算はユニセフへの募金額を決定するための便宜的なものです。
    純益 = 収入−支出
    収入 = 売上額 (本体価格×売上冊数)+消費税の免除があればその額
    支出 = 売上原価(製造単価(印刷製本費、しおり紐代、カバー代を含む)×売上冊数)
              +配送費+払込料金+書店手数料
    ※ これまで同様、書店様には1冊110円(税込)の手数料で仲介していただきました。

 収入の部
項 目 金 額 備     考
売上額 419,400  本体価格×売上冊数=600×699=419,400
消費税免除額 41,940  売上額×10%
売上額が1,000万円以下の場合、消費税は免税されます。
合 計 461,340 

 支出の部
項 目 金 額 備     考
売上原価 330,627  製造単価×売上冊数=473×699=330,627   印刷屋さんのサービスキャンペーン等により、製造単価がこれまでより安くなりました。
配送費 29,783  5冊以上ご注文の場合の送料合計
払込料金 4,867 
書店手数料 26,400  手数料単価×書店仲介冊数=110×240=26,400
合 計 391,677 

 純益 = 収入 − 支出 = 461,340 − 391,677 = 69,663円

 募金額 = 純益 × 50% = 69,663 × 0.5 = 34,832円

  千円単位に四捨五入して、今回の募金額を 35,000円 とさせていただきました。ご購入下さった皆様、本当にありがとうございました。7月25日に日本ユニセフ協会への送金を実施いたしました。

 


        2021(令和3)年度版 中学校週案についてのご報告 
  2021(令和3)年度版は、何と791冊の売り上げにとどまり、昨年に続いて赤字となってしまいました。昨年よりもさらに売り上げ冊数が減少してしまい、企業努力が足りなかったものと猛省しています。
  上記の計算方法ではユニセフへの募金額はゼロとなってしまいます。しかし、それでは、途上国の子どもたちのためにとご購入下さった皆様のお気持ちを無にすることになってしまいます。そこで支出としては昨年同様、売上原価、配送費、払込料金、書店手数料(※)のみを計上し、次のような計算方法をとらせていただくこととします。ここでの計算はユニセフへの募金額を決定するための便宜的なものです。

    純益 = 収入−支出
    収入 = 売上額 (本体価格×売上冊数)+消費税の免除があればその額
    支出 = 売上原価(製造単価(印刷製本費、しおり紐代、カバー代を含む)×売上冊数)
              +配送費+払込料金+書店手数料
    ※ 昨年同様、書店様には1冊110円(税込)の手数料で仲介していただきました。

 収入の部
項 目 金 額 備     考
売上額 474,600  本体価格×売上冊数=600×791=474,600
消費税免除額 47,460  売上額×10%
売上額が1,000万円以下の場合、消費税は免税されます。
合 計 522,060 

 支出の部
項 目 金 額 備     考
売上原価 383,635  製造単価×売上冊数=485×791=383,635
配送費 30,018  5冊以上ご注文の場合の送料合計
払込料金 6,086 
書店手数料 36,960  手数料単価×書店仲介冊数=110×336=36,960
合 計 456,699 

 純益 = 収入 − 支出 = 522,060 − 456,699 = 65,361円

 募金額 = 純益 × 50% = 65,361 × 0.5 = 32,681円

  千円単位に四捨五入して、今回の募金額を 33,000円 とさせていただきました。ご購入下さった皆様、本当にありがとうございました。6月28日に日本ユニセフ協会への送金を実施いたしました。

 


        2020(令和2)年度版 中学校週案についてのご報告 
  2020(令和2)年度版は1,130冊の売り上げにとどまり、赤字となってしまいました。企業努力が足りなかったものと反省しています。このままでは、途上国の子どもたちの支援に役立つならとご購入下さった皆様のお気持ちを無にすることになってしまいます。
  そこで、2020(令和2)年度版については、必要経費として、売上原価、配送費、払込料金、書店手数料(※)のみを計上し、次のような計算方法をとらせていただくこととします。ここでの計算はユニセフへの募金額を決定するための便宜的なものです。

    純益 = 収入−支出
    収入 = 売上額 (本体価格×売上冊数)+消費税の免除があればその額
    支出 = 売上原価(製造単価(印刷製本費、しおり紐代、カバー代を含む)×売上冊数)
              +配送費+払込料金+書店手数料
※ 当初ネット販売のみを想定してしいましたが、書店様による仲介のお申し出が十数件ありましたので、急遽、1冊110円(税込)の手数料で仲介していただきました。令和3年度版につきましても同じ条件で仲介をお願いする予定です。

 収入の部
項 目 金 額 備     考
売上額 678,000  本体価格×売上冊数=600×1,130=678,000
7月22日現在未入金の額も入金があったものとして計上してあります。
消費税免除額 67,800  売上額×10%
売上額が1,000万円以下の場合、消費税は免税されます。
合 計 745,800 

 支出の部
項 目 金 額 備     考
売上原価 548,050  製造単価×売上冊数=485×1,130=548,050
配送費 51,748  5冊以上ご注文の場合の送料合計
払込料金 10,710  7月22日現在未入金の分につきましては、払込手数料が確定しません
ので、ここには計上していません。
書店手数料 63,470  手数料単価×書店仲介冊数=110×577=63,470
合 計 673,978 

 純益 = 収入 − 支出 = 745,800 − 673,978 = 71,822円

 募金額 = 純益 × 50% = 71,822 × 0.5 = 35,911円

  千円単位に四捨五入して、今回の募金額を 36,000円 とさせていただきました。ご購入下さった皆様、本当にありがとうございました。7月22日に日本ユニセフ協会への送金を実施いたしました。